2008年7月23日水曜日

勝ち負け

自分が”負け”たと思うから、”負け”ているだけで、
”負けていない”と思えば、”負けてはいない。

点数を付けたわけでもないのなら、
誰がどんな基準で勝ち負けを決めるのか。

苛められた、と自分で認めてしまえば
”苛められたこと”が事実になってしまう。

事実とは、
常に自分が世界をどう捉えるか。

真実を探すことは難しい。

自分を被害者だと思うと、加害者を責めずにはいられなくなる。
そしてそれは必ず自分を責めることにつながり、
結局一番苦しいのは自分。

問題は、”何”と、勝負をしているか、だ。

そう、私は何と勝負しているのか?
弱い自分と戦っている

どこへ行きたいのか?
何を目指しているのか?
それを心底、痛切に、
感じているのか?

本気なのか?

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