2008年7月31日木曜日

My life is in your Hands

今までも 今も これからも
私  ひとり
完全なる 自由
何処にでも  羽ばたいていける
明日 私は 生まれ変わる
本当の わたしへ
古い時間から
新しい時間へと

ライブの前日、
手帳に、そう書いた

本番直前にも
慌しく 読み返した

輪になって 繋いだ手から
伝わってきた皆のエネルギー

皆 それぞれ ”ひとり”で
何時でも 何処にでも
羽ばたいていけるはずで

籠の鳥なんかじゃないし
足枷だってない

それぞれ自由な”ひとり”が沢山集まって

自分の歌を歌う
自分の人生を詠う
誰のために?
自分のために
お互いのために!
あなたのために!!

共鳴し合い
響き合い
繋がり合い

遠い南の水の島での
出逢いがあり

音が、光が、愛が
生まれた

有り得ない瞬間 有り難い瞬間
”ありがとう”がたくさん言いたくて

祈りと感謝の歌は

No matter what may come my way

私の人生に何が起ころうとも

My life is in your hands

全てはあなたの手に
委ねて

So be it. Amen

だから、私たちは強い

皆、強くて弱くて
優しくて

人生は素晴らしい一期一会だと
教えてくれる

そして勇敢な2つの命は
今また
この世に生まれてこようとしている

2008年7月24日木曜日

自分のなかの暗闇と

まず
自分のなかの暗闇と対峙すること
目をそらさない
問題をすりかえない

肩の力を抜いて
自分のなかの暗闇を見つめよう

不安や恐れが
自分のなかにあるのか
外にあるのか
それすらもはっきりしない
過去のものなのか
現在のものなのか
それすらも

暗闇のど真ん中を捉えたら
必ず”それ”に勝つことが出来る

それだけを信じたい

ずっとその強さを探してきた
強くなりたいと思ってきた

怖がったり
パニックになったりしなくていい

ひたひたと常に押し寄せる
闇に打ち勝つことが出来る

腹の底からそう信じればいい

信じることから始めよう

最終的に”それ”に負けてしまっても
最後まで勇敢に戦えば
悔いはないだろう

自分にだけは嘘はつかない

嘘をつくのは潔くないから

2008年7月23日水曜日

勝ち負け

自分が”負け”たと思うから、”負け”ているだけで、
”負けていない”と思えば、”負けてはいない。

点数を付けたわけでもないのなら、
誰がどんな基準で勝ち負けを決めるのか。

苛められた、と自分で認めてしまえば
”苛められたこと”が事実になってしまう。

事実とは、
常に自分が世界をどう捉えるか。

真実を探すことは難しい。

自分を被害者だと思うと、加害者を責めずにはいられなくなる。
そしてそれは必ず自分を責めることにつながり、
結局一番苦しいのは自分。

問題は、”何”と、勝負をしているか、だ。

そう、私は何と勝負しているのか?
弱い自分と戦っている

どこへ行きたいのか?
何を目指しているのか?
それを心底、痛切に、
感じているのか?

本気なのか?

本当の恋とは?

本当の恋をしたことがないな、と思う。

人や物事に
本当に恋焦がれるのは、勇気のいること。

なぜなら恋することは、
とても自分勝手な欲望だと思うから。

自分勝手と自分勝手がたまたまぶつかって、
恋の詩をうたうことなどもある。

自分のエネルギーを、
世界平和や国際貢献、ボランティア活動など
より多くの人のため、より良い社会を作るために
費やす人もいれば、
たった一人の人間の心が欲しくて
四苦八苦する人もいる。

それは、良いわけでも、悪いわけでもなく。
個人の選択、内心の自由。

コトを起こしてみなければ
わからないこともある、きっと。

でも、本当の恋をすることが出来るのは、
精神的、経済的、生活的に自立した大人だけだ、
と私は思う。

この世に生まれてくるときも、去っていくときも
たった一人で、何にも持たず。

誰にも何にも執着せず、
孤独を最大の友達とする人間だけが
本当の恋を知っている。

恋に約束や条件や将来性や計画性があってはならない。

恋とは現実離れした理想を語ることではなく、
今、ここ、を、情熱で結ばれた誰かと、
精神と肉体を持って共有すること。

なんという自由!
そして、その”自由”に至るまでに、
どれだけの修行が必要なことか。

私もいつかは
初日の出を拝むような
そんな恋が出来る人間になりたい。